郷土料理「はらこめし」|発祥の地亘理の人気店「田園」で秋の味覚を堪能
宮城県亘理町が発祥の地とされる「はらこめし」は、古くから地元で愛され受け継がれてきた郷土料理です。
「農山漁村の郷土料理百選」(農林水産相認定)にも選ばれている「はらこめし」は、亘理に留まらず全国的に人気を集める郷土料理となっています。
この「はらこめし」を、発祥の地亘理の中でも、ひときわ人気を集める「田園」(でんえん)でいただいてきたのでご紹介します。
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和風レストラン 田園 山本店
「田園 山本店」は常磐道山元I.Cを降り、すぐ左折した場所にあります。
駐車場は70台分とかはり広い敷地が用意されていました。
平成25年に新築移転したばかりの店舗は、写真の手前が宴会などに使用できる棟となっており、写真左側がレストランとなっています。
店内はボックス席が主となっています。
この他に個室が3部屋用意されていました。
個室は掘りごたつのような作りになっており、6〜8名くらいで利用すると丁度良さそうでした。
また、この暖簾の先には・・・
お寿司のカウンターとなっており、ちょっと特別感を感じました。
秋の味覚「はらこめし」
「はらこめし」は炊き込まれたご飯の上に、鮭のの身と大粒のはらこ(イクラ)を贅沢にのせたお料理です。
十月はじめが最も旬の時期とされており、「田園」では9月〜12月中旬までの期間限定での提供となっています。
はらこめし定食
注文後、間も無く運ばれてきた「はらこめし定食」(1600円+税)。
蓋を開けるとキラキラに輝くイクラがお目見えします!
鮭の身とはらこの下の飯は、鮭を煮た煮汁で炊かれており、飯自体でも鮭の風味を味わうことができます。
鮭を煮た煮汁で炊き上げらえた飯は、鮭の切り身とイクラと喧嘩することなく、とても良い味わいを醸し出してくれる、素晴らしいコラボレーションです!
冷めても美味しい「はらこめし」
「はらこめし」は煮汁により飯や鮭の切り身にしっかりと味付けされているため、冷めても風味を損なわないのが特徴となっています。
人によっては、温かいものよりも少し冷めたものの方が好みという人もいらっしゃるそうです。
「田園」では「はらこめし折」の用意もあるため、時間の無い場合にはこちらの利用もオススメです。
(はらこめし折 大1500円+税、小1200円+税)
まとめ
「田園」では「はらこめし」に限らず、「ほっきめし」や「かきめし」など、四季に合わせた旬のお料理を、一番美味しく食べられるその時期だけの限定で提供してくれます。
寿司、丼ものから一品料理まで、種類も豊富で、幅広い年齢層の方がそれぞれ喜ばれるメニューを用意してくれています。
やはりおすすめは旬の味覚。
秋は発祥の地亘理で本場の「はらこめし」を堪能するのがオススメです♪