ストライダーエンジョイカップ【加美町ステージ体験レポ】2019年は6月30日開催!
2018年に東北初のストライダーオフィシャルパークとしてオープンした『やくらいランニングバイクパーク』。
2018年の10月には第1回となるストライダーエンジョイカップも開催されました。
第2回となる2019年のストライダーエンジョイカップの開催は6月30日!
楽しそうだけど、いざエントリーするとなるとこんな不安も生まれてきませんか?
うちの子ちゃんと走れるかしら?
そんな不安はご無用!
私の息子は初めての大会参加でしたが、会場の雰囲気も良く、とっても楽しめたようでした。
ストライダーエンジョイカップには、初めてでも、まともに走れなくても、誰でも楽しめるような工夫がたくさんされています。
本気で一位を狙って行くのもよし、楽しむことを目的に行くのもよし、お子さん自身の本気度に合わせて参加するといいと思います。
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ストライダーエンジョイカップ当日のやくらいランニングバイクパーク
何度か足を運んでいた加美町のやくらいランニングバイクパークですが、大会当日はいつもと全然違う雰囲気!!
駐車場には思っていた以上に県外ナンバーの車がたくさんいて圧倒されました!
会場にはコースの周りにベンチが用意されていましたが、さらにその周りにはテントを用意してきているファミリーがたくさんいました。
やくらいランニングバイクパークは、ストライダーオフィシャルコースの中でも珍しい芝のコースで、テントを置いたり(キャンプ用などの本格的なテントを張っている方はいませんでした)、シートを敷いたりして観戦するには最高!
持ち物などで悩んでいる場合は、1日公園で遊ぶような感覚で用意していくといいと思います。
やくらいランニングバイクパークのコースなどの詳しい紹介はこちら▶︎【宮城加美】ストライダーエンジョイパーク|やくらいのコース・料金大公開
ストライダーエンジョイカップ当日の流れ
ストライダーエンジョイカップ当日の時間は参加するクラスによって異なります。
細かいタイムスケジュールは公式のホームページに公開されているので、そちらで確認してください。▶︎当日のタイムスケジュールを見る
まずは受付を済ませる
会場に到着するとストライダーのコースが広がっています。
ストライダーのコースを通りすぎてちょっと奥の方の管理棟に近いエリアにテントが張ってあり、そちらが受付場所です。
・ストライダーにつけるナンバープレート
・加美町の観光ガイド
・ストライダーエンジョイカップの参加特典のファミリーパスポート
エンジョイクリニック・試走・スタート練習をする
受付を済ませた後は、試走やスタート練習などに参加できます。
低年齢ではエンジョイクリニックも用意されていますが、年齢が上がると試走とスタート練習のみになるようです。
よちよちクラス | 受付後レース本番 |
2才クラス | エンジョイクリニック・試走・スタート練習 |
3才クラス | エンジョイクリニック・試走・スタート練習 |
4才クラス | 試走・スタート練習 |
5才クラス | 試走・スタート練習 |
14xクラス | 試走・スタート練習 |
「よちよちクラス」と「14xクラス」は2019年の大会から新しく導入されたクラスです。詳しくはこちら▶︎公式サイト
エンジョイクリニックの様子
エンジョイクリニックは自由に集まってお話しを聞く感じです。
教えてくれたのは有薗 啓剛さん (ありぞのけいごう)さん。
なんとバイクトライアル歴22年・1996年世界チャンピオンのすごい人でした。
- ストライダーのセッティングについて:椅子の高さ、ハンドルの高さについて
- ヘルメットの正しい被りかた
- ストライダーの乗り方の基本
- ストライダーのスピードを上げる&コントロールする方法・止まり方
- スタートの練習
エンジョイクリニックは子供の安全を守るために必要な情報などが詰まった内容でした。
クリニックの最後には3才くらいまでの子達ではスタートで差がつくというお話しがあり、みんなでスタートの練習もしました。
ストライダーのスタートは「ヨーイドン」ではなく、「レディ セット ゴー(ready set go)」!
実際に練習が入り出すと、子供たちも盛り上がり出します!
ここでは「勝つことではなく楽しむことが目的」「スタートからゴールまで走るだけで十分すごい」などということもしきりに言っていました。
「エンジョイカップ」なので、「エンジョイ」してね、と。
試走&スタート練習
エンジョイクリニックの後は実際にコースのスタート地点に入り、スタート練習&試走を行います。
レースの予選〜決勝まで
試走が終わるといよいよレース本番。
一度に12名ずつがコースを走り抜けます。
ちなみに走る順番は、受付脇のボードに掲示されています。番号と名前があるので受付の後にチェックしておきましょう。
2018年は3才クラスが10ヒートまであり、一番多かったようですね。ついで4才クラスが7ヒートまでと3才の次に参加人数が多かったようです。
スタート地点に並ぶと、進行の方が一人一人を紹介してくれます。
初めての参加の場合は「初めての参加!楽しんで!」と子供を応援してくれたりしていました。
「レディ セット ゴー」の掛け声とともにいよいよレーススタート!
予選から決勝まで次々にレースがスタートしていきます。
ストライダーのコースの様子
加美町のやくらいランニングバイクパークには3つの障害物が用意されています。
実はレース前は「障害物を通る子と通らない子で大分差がつくんじゃない?」なんて密かに思っていたのですが・・・
全員障害物を通るようにコースがセッティングされていました!
当然ですよねww
加美町ステージでのストライダーエンジョイカップでは、どの子も3つの障害物を超えて走ることになります。
やくらいランニングバイクパークのコースについてはこちらで詳しく紹介しています▶︎【宮城加美】ストライダーエンジョイパーク|やくらいのコース・料金大公開
表彰式
レースを終えたら表彰式です。
子供が参加する大会なので、ここまでテンポよくどんどん進んでいきました。
どんどん走るので体力をだいぶ消耗していそうな感じですが、その分飽きる暇もなく進行するので、集中力が切れることがなくてよかったです。
加美町ステージでは食べ物の販売はしているのかな?
ストライダーエンジョイカップの加美町ステージの会場では、軽食類の販売も行っていました。
えびかつバーガー | 400円 |
ミニメンチカツバーガー | 200円 |
フランクフルト | 250円 |
(一部メニューのみ掲載・2018年の販売内容です)
すぐ近くにある管理棟には飲み物とアイスの自動販売機もあるので、そちらも利用できます。
またストライダーエンジョイカップの会場から徒歩5分ほどの場所にやくらい土産センター(直売所)もあり、そちらでもおにぎりやおこわ、ジェラートなどの購入ができます。
やくらい土産センターにあるラーメンも美味しいので、レース前後などにおすすめです。
ストライダーエンジョイカップに初めて参加した感想
正直かなりゆるーい気持ちでエントリーしたのですが、レースのレベルは想像よりはるかに高かったですww
関東や関西などかなり遠くの方からも人が集まっていて、ストライダーエンジョイカップの注目の高さを感じました!
息子はというと、張り切って参加したもののレベルの高さに幼児ながらに圧倒された様子。「勝てない」と察したようですww
しかし会場のスタッフは慣れたもので、一緒に走ったり、勇気が出るような声をかけてくれたりして盛り上げてくれ、無事に完走することができました。
走り終わった後はみんなメダルと賞状をもらえるので、これを渡される時に思いっきり褒めてあげました!
ちなみに賞状は一人一人にきちんと全文読んで手渡してくれます。
賞状をもらう時に、「自分も頑張った」という気持ちを抱いたようです。
ストライダーキッズはストライダーエンジョイカップに参加すると楽しいよ!
公園などで遊んでいるとストライダーに乗った子供たちをよく見かけますが、せっかくストライダーを持っているなら、ストライダーエンジョイカップへの参加がおすすめです!
ストライダーエンジョイカップは一人で(または友達と)ストライダーで遊んでいるのとは全く雰囲気が違って、子供達は周りの子供達をみながら新しいことができるようになったり、これまでチャレンジしなかったことを試してみたりするようになります。
教えてできるようになるのではなく、周りを見て、自分で考えて、自らチャレンジしていく姿には、親の方も見ていて勇気が湧いてきます。
会場は音楽が流れたり、子供たちの声が響いたりと盛り上がっているので、くじけることなくチャレンジ出来るのがいいのかな。
まだ参加したことのない方は、是非一度ストライダーエンジョイカップに参加してみてくださいね!
\\エントリーは6月8日まで//