【赤ちゃんのミルクにも使える】ウォーターサーバーor浄水器の3つの選び方
赤ちゃんが家族に加わる時に、ウォーターサーバーや家庭用浄水器の設置を検討する方は多いです。しかし、ウォーターサーバーと家庭用浄水器の違いが分からず、迷う場合も多く見られます。
この記事ではウォーターサーバーと家庭用浄水器の違いをもとに、3つの選び方を解説。家庭に適した機器を設置でき、安心して赤ちゃんにミルクや離乳食をあげられます。
チェックポイント
ウォーターサーバーと家庭用の浄水器で迷っているならウォーターサーバーの無料お試しがおすすめ。無料お試しには継続利用の義務がありません。
ウォーターサーバーを使いながら家庭用浄水器とどちらが良いか検討できます。
» 無料で使えるウォーターサーバー4選
赤ちゃんの居る家庭のウォーターサーバーor浄水器の3つの選び方
ウォーターサーバーと浄水器の設置で迷ったら、以下の3つを確認しましょう。
- 料金で決める
- 水の用途で決める
- 設置スペースで決める
料金で決める
ウォーターサーバーは初期費用の負担が0円の場合が多いです。
家庭用浄水器は浄水器の購入のため、初期費用が5万円程度かかることが多いです。しかし、毎月の支払いは発生しないため、長期的にはウォーターサーバーよりも費用が安いのが特徴です。
家計の大きな負担にならない予算に合ったものを選びましょう。
水の用途で決める
赤ちゃんのミルク作りにも使いたい場合はウォーターサーバーを選びましょう。ウォーターサーバーはお湯も抽出できるので、ミルクを作る時間を時短できます。
家庭用浄水器ではお湯の抽出はできません。
» パパママ限定で申し込めるウォーターサーバー
設置スペースで決める
ウォーターサーバーは、小型のものでもA4用紙1枚程度の設置スペースが必要です。一方家庭用浄水器はコンパクトなものやシンク下に設置できるものもあり、水回りの邪魔になりません。
ウォーターサーバーの設置場所が無いなら家庭用浄水器を選びましょう。
» 浄水器を選ぶときの注意点
ウォーターサーバーと浄水器の違い
ウォーターサーバー | 家庭用浄水器 | |
初期費用 | 0円のことが多い | 3万〜5万円程度 |
月額料金 | 2,680円〜 | 0円 |
フィルターの費用 | 0円(月額料金に含まれる) | 2,000円程度 |
水の供給 | 水ボトルまたは水道水 | 水道水 |
浄水能力 | 家庭用浄水器より高い | ウォーターサーバーより低い |
温水・冷水の抽出 | できる | できない |
メンテナンス | 一部自己管理 | 自己管理 |
設置スペース | 比較的大きい | 比較的小さい |
初期費用
ウォーターサーバーは初期費用が0円〜3,000円程度のことが多いです。
家庭用浄水器は浄水器を購入する費用がかかります。機種によって料金の幅は非常に広く、予算に合わせて選べるのが特徴です。
例えばパナソニックの最上位モデルの浄水器(TK-HS92)
は149,000円程度、最も安価なもの(TK-CJ12)
で6,700円程度で販売されています。
初期費用でまとまった予算を用意するのが負担になる場合は、ウォーターサーバーがおすすめです。
月額費用
ウォーターサーバーは毎月料金がかかります。水ボトルを使うタイプの場合は使った水に応じて料金は毎月変動。水道水タイプの場合は毎月定額料金で、最も安いもので2,680円です。
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家庭用浄水器の場合は、毎月かかる決まった費用はありません。
毎月の支払いの負担を減らしたいなら家庭用浄水器を選びましょう。
フィルターの費用
ウォーターサーバーの場合、浄水フィルターの料金は月額料金に組み込まれています。交換時期になっても、支出が発生することはありません。フィルターの交換時期になると、メンテナンスが入ったり、交換フィルターが送られてきたりするので、交換を忘れる心配もありません。
家庭用浄水器のフィルターは交換の度に購入が必要。交換フィルターの料金は2,000円〜3,000円程度です。
トータルコストが安いのは家庭用浄水器
家庭用浄水器は耐用年数に合わせて買い替えたり、定期的にフィルター交換したりなどでお金がかかります。それでも5万円程度の浄水器を購入するなら、トータルコストは家庭用浄水器の方が安いです。
- 水に関わる金額を極力安く済ませたい
- 毎月の支払いは避けたい
- 自己メンテナンスを定期的にできる
- 浄水能力に拘らない
- お湯が出なくてもOK
上記の5つ全てに当てはまる場合は家庭用浄水器を選びましょう。
» 家庭用浄水器を選ぶ時の注意点
水の供給
ウォーターサーバーの場合はサーバーのタイプによって補給方法が異なります。
水ボトルを使うタイプならボトル交換が必要。水道水を補給するタイプなら必要な水を自分で補給します。水道直結タイプのウォーターサーバーもあり、直結の場合は補給の手間がかかりません。
» ウォーターサーバーの種類を解説
家庭用浄水器は水道に直結しているものを使うことが多いです。
水の補給の時間を時短したいなら、水道直結のウォーターサーバーか家庭用浄水器を選びましょう。
浄水能力
ウォーターサーバーは、家庭用の浄水器と比較して高度な浄水能力を持っています。不純物や微生物、重金属、臭い、味など、幅広く浄水。カルキ抜きなどの手間が不要で、抽出される温水はそのまま赤ちゃんのミルク作りにも使えます。
家庭用の浄水器はウォーターサーバーほど高度な浄水能力を持っていません。塩素や異臭の除去、不純物や微粒子などが除去されます。
家庭用浄水器もカルキ抜きは不要
家庭用浄水器で浄水した水もカルキ抜きは不要です。常温で抽出されるため、ミルク作りに使う場合は一度70℃以上に温めてから使用してください。
温水・冷水の抽出
ウォーターサーバーは温水や冷水の抽出ができます。家庭用の浄水器では常温の水しか抽出できません。
浄水した水ですぐに赤ちゃんのミルクを作りたいなら、温水の出るウォーターサーバー一択です。
メンテナンス
ウォーターサーバーは定期的に専門のメンテナンスが入ったり、サーバー本体を交換してくれたりなどのメンテナンスが行き届いています。
家庭用浄水器の場合は、浄水器のメンテナンスは自己管理です。 特にフィルター交換は、機器の指定された期間を守り、定期的に行いましょう。フィルターが劣化している場合、浄水能力が低下する原因になります。
フィルター交換や清掃など、機器ごとに表示してあるメンテナンスを定期的にするのが苦手なら、家庭用浄水器はおすすめできません。
設置スペース
家庭用の浄水器の方が、ウォーターサーバーよりも省スペースで設置できます。
ウォーターサーバーは小さいものでA4サイズ程度。A4の用紙2枚分くらいのスペースを使うことが多いです。
ウォーターサーバーの設置場所が無いなら、家庭用の浄水器を選びましょう。
ウォーターサーバーならママ向けプランがお得
ウォーターサーバーを設置するなら、ママ向けのプランのあるウォーターサーバーがおすすめです。
通常よりも水ボトルを安く購入できたり、サーバーレンタル料が無料になったりなどの特典があります。
妊娠中や赤ちゃん、幼児の時期しか使えないプランなので、利用できる時期にお得に活用しましょう。
» パパママ限定で申し込めるウォーターサーバー
家庭用浄水器を選ぶ時の注意点
家庭用の浄水器を購入する場合は次の点を確認しましょう。
- 設置可能か
- カートリッジの値段
- 耐用年数
設置可能か
浄水器の設置が可能かどうかは必ず確認しましょう。
据え置きタイプなら浄水器を置く場所が必要です。蛇口に直接設置するタイプの場合は、自宅の蛇口が浄水器に対応しているか確認してください。
カートリッジの値段
交換用のカートリッジの値段も確認しておきましょう。
家庭用浄水器の場合はカートリッジの交換は自己管理で行います。
カートリッジの値段や入手のしやすさも確認しておくと安心です。
古い型番の浄水機を購入して、「交換用のカートリッジを入手できない」などのトラブルが無いように気をつけてください。
耐用年数
家庭用浄水器の耐用年数も確認しましょう。
機器は使用により劣化するため買い替えが必要です。購入時の値段が安くても、耐用年数が短い場合は出費がかさむ可能性があります。
迷ったらウォーターサーバーの無料お試しがおすすめ
赤ちゃんの居る家庭でウォーターサーバーと家庭用浄水器で迷っているなら、無料でウォーターサーバーをお試しするのがおすすめ。下記のようなことを実際に使いながら検討できます。
- 水の味
- サーバーの大きさ
- 温水が必要か不要
実際に使ってみてウォーターサーバーが便利だと思ったら貸出中の機器の継続申し込みもできます。一旦無料のウォーターサーバーを返却して、他のメーカーを契約することも可能です。
無料お試しには継続利用の義務がないので安心して申し込めます。
» 無料でお試しできるウォーターサーバー
実際に使ってみてウォーターサーバーはいらないと感じた場合は、家庭用の浄水器を購入しましょう。
ウォーターサーバーと浄水器の特徴を掴んで必要なものを選ぼう
ウォーターサーバーと家庭用浄水器には、次のような特徴があります。
ウォーターサーバー | 家庭用浄水器 | |
料金 | 初期費用不要 毎月支払い | 初期費用が必要 カートリッジ代などメンテナンスにお金がかかる |
抽出温度 | 温水・冷水を抽出可能 | 常温水のみ |
設置スペース | 比較的大きい | 比較的小さい |
より安心できる水を使って赤ちゃんのミルクや離乳食を作りたいなら、ウォーターサーバーを選びましょう。ミルク作りに適した温水も抽出できるので時短にも役立ちます。
» 赤ちゃんのいる家庭でお得に利用できるウォーターサーバー全5社7プラン
初期費用のみで、毎月の支払いは控えたい場合や設置場所が限られている場合は、家庭用浄水機を設置しましょう。ウォーターサーバーよりも安く浄水された水を使えます。
» 家庭用浄水器を選ぶ時の注意点
ウォーターサーバーと家庭用浄水器で迷ったら、無料でウォーターサーバーを使ってみるのがおすすめです。
妊娠中や赤ちゃん、幼児のいる家庭限定で、ウォーターサーバーを無料でお試しできるプランがあります。
» パパママ限定のウォーターサーバー無料お試しプラン
入会の義務がなく、お試しだけで解約できるので安心してお試しできます。
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