【宮城加美】ストライダーエンジョイパーク|やくらいのコース・料金大公開
宮城県加美町にある「やくらいランニングバイクパーク」は、東北初のストライダーオフィシャルパークです。
「やくらいランニングバイクパーク(ストライダーエンジョイパーク)」のコースの様子や利用方法、体験イベントで学んだストライダーに乗るときの基本(簡単な練習法)、ストライダーパークまでのアクセスなど、徹底的にご紹介!!
特に簡単な練習方法は、「せっかく買ってあげたけど、なかなか上達しない・・・」なんて思っている親御さんは必見です!
[toc]
やくらいランニングバイクパークのストライダーコース紹介
コースは「山村ふれあい公園」の広い芝生の上に設置されているため、転んでも舗装された場所よりも衝撃が和らげられ、怪我をしにくくなっています。
転ぶのも練習のストライダーにとってはもってこいのコースです。
ロープで仕切られたコースは全長150m。
途中には木製の3種類の障害物(①②③)が置かれています。
ゆるい上り坂でスタート!
まっすぐ伸びるスタート地点はゆるい上り坂。
年長になればどうってことない坂かもしれませんが、年少組には大分いい運動になりそうです。
ちなみにこのスタート地点のボードは常時設置されているため、遊びで利用した際も自由に利用し、レース気分を味わうことができます。
追記・訂正:スタート地点のボードは通常置かれていません。
①第一の障害物
直線のコースからカーブを抜けて、一番初めに現れる障害物はまっすぐに伸びた板。
②第二の障害物
次に現れるのは山型の障害物。
③第三の障害物
3つ目の障害物は凸凹道です。
幼児の能力を引き出すコース作り
ゴールに向かうコースは下り坂となっていますが、障害物を置いたり、コースを曲げたりすることによってスピードが出過ぎないようにしているそうです。
超簡単!体験イベントで学んだストライダーの基本操作
今回参加してきたのは、「やくらいランニングバイクパーク」のオープンに合わせて行われたEBS(エブリバディストライダー)という体験会。
ストライダージャパン公認の、ストライダーを使った幼児教育プログラムでした。
※この体験会はオープンに先立って行われたもので、常時参加できるものではありません。
まずはコース外の、仕切りのない広い芝生の広場へ集合。
ここでストライダーに乗るときの基本操作をお勉強しました。
①バランスの練習
しっかり座ってお手てをばんざーい!
安定しているようならお尻をフリフリ♪
この時お尻で左右のバランスがとれないと転倒することがよくあるそうです。
お家でやる時は芝の上など柔らかいところでやってみてくださいね。
②足踏み
続いては、ストライダーにしっかり座ったまま足踏み!
どんどん足踏みのスピードを上げていきます。
慣れてきたら今度は体を前傾にして足踏み!!
③足を上げる練習
ストライダーの椅子に座り、両足をパッと上げる練習。
③先生について走る
ここまでの基本操作を練習していよいよストライダーを走らせた!
先生を追いかけてストライダーを走らせる様子は「微笑ましい」の一言。
走りながら、さらに足を上げる練習や止まる練習をしました。
いよいよコースデビュー
基本的な練習をして、いよいよみんなんでコースを走ります!
ここではそれぞれのペースで自由にコースを走り回りました。
ストライダーを通して急成長
私の子供は只今3歳。ストライダーの腕前は他の子に比べて非常に低く、上手く乗れていないタイプの子です(笑)
実際に練習前にコースを走った時には途中で嫌になってしまって離脱。
その子が、基本操作を学んだ後は自分の力でゴール!
と思ったら、自らまたスタート地点へ行き、また走り出した!!
コツをつかんだのか?走る楽しさを感じたのか?わかりませんが、最終的に5周も150mのコースを走りきりました!
坂道を上ったり、カーブを曲がったり、障害物を越えたりしながら750mの距離を3歳児が走り切るって結構な距離・体力!
一つ目の長細い障害物ではストライダーを板に向かってまっすぐにして、前輪を少し持ち上げるという作業を自分で考えて自然にやっている姿に感動!
まさに「強い力」「感じる能力」「対応力」をストライダーに乗りながら自然に学んでいるのを実感した1日でした。
追記:ストライダーにはまった様子の息子に急かされて、翌日は近所の公園へストライダーに乗りに行くと、走るスピードが格段にアップ!効果絶大です!
わざわざ「ストライダーパーク」まで行く意味ある?
これまではストライダーに乗せるときは公園を利用してきましたが、ストライダーパークに行ける距離にお住まいであれば、断然ストライダーパークの利用をお勧めします!
同じコースを、同じ乗り物に乗って、一緒に走る様子は「幼児の青春」って感じ(笑)
いや、笑い事じゃなくて!
公園だと、それぞれ違った遊びをしていますが、ストライダーパークに行けば、みんなストライダーに乗っていて、自然にもっと早く走る方法を考えたり、他の子の乗り方を見て学んだりと収穫が多い!
インストラクターの先生も言ってました!
「出来ることが自信につながる」。
ストライダーパークにはその「出来ること」を増やすための要素がたっぷり詰まっています。
公式のストライダーパークで走って・遊んで、お子さんの自信をたくさん増やしてあげましょう!
やくらいランニングバイクパークの利用料金・利用方法
利用料金
定休日:月曜日
利用申込受付時間:9:00〜16:00
コース使用料 : 無料
レンタル料: 200円(税込)
(ストライダー+ヘルメット+ひじ・ひざプロテクター+グローブ)
年齢制限:2歳〜5歳
利用方法
「やくらいランニングバイクパーク」の駐車場隣に管理棟があり、管理棟の中で利用申込を行います。
利用の申込はまずこちらのカウンターで担当の方に声をかけましょう。
また、ストライダーやヘルメットを借りる場合は券売機で料金を支払います。
管理棟内の様子・利用申込み(’18,8追記)
管理棟内には貸し出し用のストライダーがたくさん並べられています。
上記のカウンターでスタッフに声をかけた後は、こちらで利用申込みを行います。
利用の申込み用紙はこちら。
- レンタルの有無
- 利用日
- 申込者(保護者)
- 住所
- 電話番号
- 利用者(子供)
について用紙に記入します。
ストライダーをレンタルする場合
ストライダーなどをレンタルする場合は、ストライダーやヘルメットの色などを、置いてある範囲内で自由に選ぶことができます。
時間に応じた料金を券売機で購入し、利用が可能となります。
ストライダーのレンタル料金は1時間 200円(税込)(ストライダー+ヘルメット+ひじ・ひざプロテクター+グローブ)です。
利用後はレンタルしたものと申込み控えを再度管理棟へ持参します。
ストライダーをレンタルしない場合
ストライダーのレンタルがない場合は、利用申込用紙に記入し、後は好きなだけ遊ぶだけ!
ストライダーに乗ったり、周りを走り回ったり、またストライダーに乗ったりと、時間を気にせず遊べるので、自前のストライダーはおすすめです。
【申し込み締切は6月8日!】ストライダーエンジョイカップに参加しよう!
「ストライダーエンジョイカップ」は、ストライダーに乗り始めたばかりだけどレースに出てみたいという、レースデビューにぴったりの大会です。
ここ「やくらいランニングバイクパーク」(加美町ステージ)でも、2019年6月30日に「ストライダーエンジョイカップ」の開催が決定しています。
加美ステージ開催情報
やくらいランニングバイクパークで開催される「ストライダーエンジョイカップ」の情報が公開されました。
開 催 日:2019年6月30日(日)
開催時間:8:20~16:35(予定)
参 加 費:2,500円(よちよちの部は1,500円)
気になる参加特典はこちら
参加特典
【日帰り温泉薬師の湯】
1日券 800円→500円 16:00まで
子供は終日無料
【レストランぶな林】
1,000円以上ご注文のお客様にワンドリンク無料サービス
【そば処 駒庄】
お食事ご注文のお客様にコーヒー1杯無料サービス
【日帰り温泉ゆ〜らんど】
1日券600円→400円 16:00まで
【林泉館 コテージ ウォーターパーク】
入館大人 1,200円→600円 子供無料(宿泊日当日と翌日有効)
※エントリー、一人につき1家族当日、上記割引(当日限り有効)のファミリーパスポートを配布布
(ストライダーエンジョイカップ公式ページより)
●ストライダーエンジョイカップへのエントリーは公式ホームページから行えます。
特典にある“レストランぶな林”についてはこちら↓↓
やくらいランニングバイクパークへのアクセス・駐車場
アクセス
(黒丸がストライダーエンジョイパークのある「山村ふれあい公園」です。)
「やくらいランニングバイクパーク」へ行く際は、まず宮城県加美郡加美町の薬莱山(やくらいざん)を目指しましょう。
ナビに住所を入れる際は、「宮城県加美郡加美町味ケ袋薬莱原1−70」の住所を入れるとスムーズです。
ちなみにこれは「やくらい林泉館」の住所です。
「やくらい林泉館」と「やくらい薬師の湯」をつなぐ通路の下をくぐって、看板に従って進むと、
「やくらいランニングバイクパーク」のある「山村ふれあい公園」があります。
「山村ふれあい公園」の一角が「やくらいランニングバイクパーク」となっています。
駐車場
駐車場はありますが車間があまり広くありません。
通常はそれほど混雑していませんが、同じ敷地内にある「やくらいパークゴルフ場」で大会などがあると大混雑していますので、気をつけてお出かけくださいね。