青森屋の古民家「南部曲屋」|趣ある空間でゆったり朝食を味わう

SUZUME
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古民家「南部曲屋」は、星野リゾート青森屋の公園の敷地内にあります。

青森県南部地方にあった豪農の邸宅を移築したというその建物は、田舎で育った私にはとっても懐かしくなるような、趣のある空間でした。

朝食では、炊き立ての土鍋ご飯や郷土料理が味わえる「古民家の田舎ご膳」が用意されています。「目覚めのジュース」から始まる食事は身も心も目覚めさせるのにピッタリの食事でした。

朝一番で外の空気を吸い、静かにのんびりと朝食を摂りたい方に最適なレストランです。

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青森屋本館から古民家「南部曲屋」へ移動

「南部曲屋」は青森屋の公園内にあるものの、それほど遠くはありません。

すぐ近くなので、のんびりお散歩しながら「南部曲屋」へ向かおうとすると・・・

なんとホテルのエントランス前にバスが止まっていました。

行き先は「南部曲屋」。

「わざわざ送ってくれるんだー」と、驚きを隠せませんでした。

バスで公園散歩

バスはまっすぐ「南部曲屋」へ向かうのかと思いきや、公園をぐるっと一周!

2泊3日の宿泊中、何度か公園内をお散歩させてもらいましたが、バスで周るとまた違った景色が見れて新鮮でした。

「南部曲屋」へ到着

そして「南部曲屋」へ到着。スタッフの方が爽やかな笑顔でお出迎えしてくださいました。

息子も早速スタッフの方にちょっかいを出し、朝から絶好調です(笑)

南部曲屋:建物内の様子

南部曲屋の中に入ると、

早速趣のある素敵な囲炉裏がありました。


食事会場へは長い廊下を歩いて移動します。

途中には素敵な焼き物がいくつも飾られていました。

南部曲屋の食事会場へ到着

息子は先頭に立ち、真っ先に会場入りです(笑)

テーブルは大きめで、ゆったり使えるタイプのものでした。

南部曲屋からの景色

南部曲屋の窓からは、青森屋の公園を一望することができます。

全面窓で、外がよく見えるので、朝は朝日を浴びながら景色を、夕飯には公園のライトアップと、朝と夜ではそれぞれ違った趣のある空気を楽しめそうです。

「古民家の田舎ご膳」を味わう

気持ちの良い朝の光が入る「南部曲屋」で「古民家の田舎ご膳」をいただきました。

目覚めのジュース

まずは「目覚めのジュース」。

りんごと小松菜のジュースで、すっきり飲みやすいジュースでした。

帆立の味噌貝焼

味噌貝焼は青森県の郷土料理です。磯の香りと味噌の風味が楽しめ、卵を絡めることでまろやかさが加わります。

炊きたて土鍋ご飯

ご飯はこちらの土鍋での提供です。

お米はピカピカ!ついついお代わりしたくなる、とっても美味しいご飯でした♪

味噌汁

写真を撮り忘れ・・・(/ _ ; )

出汁が効いた、五臓六腑にしみわたる味噌汁です。

メイン料理

その他の食事はお弁当での提供でした。

  • 揚げ里芋とうるいの煮おろし
  • べったら漬け 味噌大根 梅干し
  • 厚焼き卵
  • 鯖塩焼き
  • 帆立幽庵焼き
  • 花レンコン

  • 山菜の酢味噌和え
  • 千切り長芋 生雲丹添え
  • 鯛昆布〆山葵昆布と貝割れ和え
  • いくら
  • ロースハムと野菜のサラダ

長芋には「ほんのちょっとだし醤油を」と勧められたのですが、そのお醤油の瓶にりんごが乗っていて可愛かった♪

甘味

和菓子とフルーツの盛り合わせです。

「みちのく祭りや」でもそうでしたが、「南部曲屋」で提供おされた甘味も本格和菓子で、最後まで全く手を抜いてない感じが伝わってきます。

コーヒー

デザートは美味しいコーヒーと一緒に。

お茶のサービス

食事の終盤にはお茶も提供されました。

コーヒーとお茶の茶器は客室にも置かれてある「八戸焼き」のものでした。

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南部曲屋での子供への配慮

「南部曲屋」の朝食は2歳の息子と利用しました。

とても落ち着いた雰囲気だろうと想定していたので、息子が雰囲気を壊さないかやや心配でしたが、スタッフの皆様が気持ちよく迎えてくれてとても安心しました。

子供用のスリッパ

「南部曲屋」へ入り、食事会場へ移動する時にはスリッパを履くようになりますが、事前に息子の分まで用意してくださっていました。

息子も「クジラのスリッパはくーーー」と張り切って履いて移動しました(笑)

子供用の取り皿

テーブル着くと子供用の食器と椅子も用意されていました。

食前の飲み物は、子供にはりんごジュースをいただけました。

食事の提供

土鍋ご飯提供時には、息子の「ごはんちょうだい」の一声に、わざわざ息子の分まで取り分けていただいてしまいました。

ちなみにお代わりも・・・・(笑)

息子の食事は大人の分を取り分けていただきました。

静かに朝を迎えたい方におすすめのお食事会場

「南部曲屋」には昔ながらの素朴な雰囲気が漂っていて、さすがに私も茅葺屋根の家には住んだことはありませんが、それでも何か懐かしい、ホッとする空間になっていました。

青森屋の他の二つのお食事処(「みちのく祭りや」「のれそれ食堂」)は、賑やかでワクワクするような空間ですが、対照的に「南部曲屋」はとても静かでゆったりした時間が流れています。

のんびり食事を楽しみたい方には「南部曲屋」がオススメです!

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ABOUT ME
SUZUME@8歳児の母
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ブロガー/ライター
管理栄養士歴12年。研究職を経て管理栄養士の実務に携わりました。現在はフリーランスとなり、ブログ運営やライター業をしています。根っからのガリ勉体質と研究職時代のスキルを活かし、なんでも徹底的に調べるのがモットー。

※記事内の情報は調査・取材当時のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

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