ホテル瑞鳳|秋保の老舗ホテルで豪華な食事・温泉・プールを満喫
「秋保温泉」は、宮城県仙台市太白区秋保町にある温泉街で、同じ宮城県の鳴子温泉、福島県の飯坂温泉とともに奥州三名湯の1つとして数えられています。
その「秋保温泉」の中でも人気なのが、秋保の名所「磊々峡(らいらいきょう)」を眼下に見渡し、豪華で開放感ある空間と広々とした客室有する「ホテル瑞鳳」です。
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瑞鳳の豪華なロビー
正面より中に入ると、広くまた煌びやかなロビーがお出迎えしてくれます。
ロビーはガラス張りとなっており、外の景色を存分に味わうことができます。
また、ロビーにはトリップアドバイザーやJTB、るるぶ、ヤフートラベル、楽天トラベル、じゃらんなど、多くの旅行会社で高評価を得ている証の盾なども飾られており期待感が高まります!
瑞鳳のラウンジ「千羽鶴」
ホテル瑞鳳のチェックインは15:00。
今回は早めに到着したので、まずはラウンジで瑞鳳の雰囲気を味わうことに。
ラウンジではコーヒーや紅茶、クリームソーダなどの各種ソフトドリンクや生ビール、ソフトクリームやケーキセットなどのスイーツが用意されています。
ラウンジ内にはオセロなどもあり余暇時間を好みに合わせて楽しむことも出来ます。
ビールとレモンスカッシュで乾杯♪
ラウンジでは客室で飲めるドリップコーヒーの販売もされていました。
・・・・。
「この手の物は、客室に標準装備しておいて欲しい」と思うのは私のわがままでしょうか・・・?(笑)
1泊ではなかなか利用する時間はないかと思いますが、連泊される方などには豪華なソファーでのんびりとした時間を過ごせるオススメのラウンジです。
ホテル瑞鳳の広々とした客室
今回宿泊したのは「和室15畳+6畳 次の間つき和室」です。
部屋はとにかく広い!
お布団を2組敷いてもこの広さ!
主人と息子(2歳)の3人での宿泊でしたが、親子3世代くらいは楽に泊まれそうな広さです。
最上階の石庭は趣ある空間
今回は最上階の「石庭」のある客室に宿泊しました。
エレベーターで最上階(11階)に到着すると、目の前に「石庭」や「茶室」があります。
静寂の中にある石庭は前を通るたびに非日常の感覚を味あわせてくれました。
豪華な夕食バイキング
「ホテル瑞鳳」の目玉といえばやっぱりこれ!
ビュッフェレストラン “ seasons 〜シーズンズ〜 ”での和・洋・中のバラエティーに富んだバイキングです♪
バイキングの内容は・・・
- 身がギッシリ詰まった「ずわい蟹」
- 炭火で焼き上げる仙台名物「牛タン」や「魚介類」
- 目の前で揚げるサクサク「天婦羅」
- 好みのネタを職人がその場で握ってくれる「お寿司」
と、盛りだくさんでした!
ホテル瑞鳳の朝食ブッフェ
朝食ブッフェは夕食と同じビュッフェレストラン “ seasons 〜シーズンズ〜 ”となっていました。
朝食では、和食と洋食のビュッフェが楽しめます。
「笹かま」や「魚」「漬物」「煮物」など定番の和食がたくさん用意されています。
栗ご飯。
白石温麺。
ライブキッチンではシェフがフワフワのオムレツを作ってくれます。
夕食の時には無かったパンも用意されていました。
子供用に頂いたのはこちら。
コーンスープが気に入ったようでした。
一年中楽しめる「全天候型温水プール」
今回期待していたのが「全天候型温水プール」。
息子は本格的なプールに入るのが初めてだったので、どんな反応を見せてくれるのかわくわくして利用しました。
全天候型温水プール
「ホテル瑞鳳」のプールは本館4階にありました。
プール内は外の光が全面から入り込むような作りになっていて、椰子の木が生えていたりデッキチェアがずらりと並んでいたりと、晴れているとまさに南の国のような雰囲気です。
プールの種類は3つ。
浅めの「子供用のプール」、身長153CMの私がしっかり足をつけるくらいの深さのプール、そして水温が40−41度と高めに設定してあるプールです。
初めは本格的にプールに入るのが初めての息子とともに「子供用のプール」に向かいましたが、これはNG。
「子供用のプール」はウォータースライダー(対象:3歳~小学生)の出口になっており、幼児には逆に不向きでした。
足を入れてピチャピチャ水遊びをするような雰囲気ではありません。
浮輪無料貸し出し
「ホテル瑞鳳」のプールでは、浮輪(大人用・子供用)・子供用の腕輪と、安全に遊ぶためのアイテムの貸し出しを無料で行っていました。
どれもプールサイドに置いてあり、自由に使えるようになっています。
「子供用のプール」はとても幼児が使えるような状況ではなかったため、浮輪を借りて家族で大きなプールを利用しました。
息子は主人が引っ張って泳いで遊びましたが、「たのしー!もっとー!」と喜んでくれました♪
プール内は写真撮影禁止のため、写真はありません・・・。
一年中使えるのは魅力
秋保での観光といえば「磊々峡(らいらいきょう)」や「秋保大滝」など天気に左右されがちなものが多くありますが、「ホテル瑞鳳」のプールは「全天候型」。
当日の天気に左右されず楽しめるのはポイント高い!
水着のレンタルもしているので、忘れてもどうにかなります!
点検等による休業日も不定期であるようなので、ホームページで確認して利用しましょう♪
プールの利用時間
利用時間は宿泊と日帰りで違っています。
宿泊:15:00~21:00(無料)
日帰り:10:00~15:00(最終受付 14:00)
※日帰り利用(コースや料金)についての詳細はこちら。
ホテル瑞鳳の大浴場・露天風呂
ゆったり寛げる広々した大浴場や露天風呂、サウナやジャグジーがあります。
露天風呂は潮滝の湯・大和、秋保の湯、磊々の湯などの6種もあり、そこから眺める日本庭園と調和して身も心もリフレッシュさせてくれます。
大浴場・露天風呂はそれぞれ男女暖簾の入替制で織姫と牽牛2つのお風呂を楽しめるので、時間を調整して両方入ってみるといいですね♪
子供向けの設備
アメニティー類
客室へ用意されていた子供用品はこちら。
必要なものは全て揃っているような無いような・・・?
ちょっと物足りなさを感じました。
遊べる場所は?
息子(2歳半)が引き込まれていたスポットは何と言っても鯉!!
ホテル瑞鳳の大浴場やバイキング会場のある階では、たくさんの鯉が元気に泳いでいます。
息子はそこに何度もなんども駆け寄ってはエア餌をあげていました。
鯉は観光客に餌をもらい慣れているようで、
「こいさん ごはんですよー」
と息子が手を伸ばして餌を上げるそぶりをすると、ものすごい勢いで寄ってきます(笑)
なんの悪気も無いのが可愛い^o^
※餌は売店で購入可能です。
ゲームセンター
正直言って、かなりレトロなゲーム機や景品ばかりの小さなゲームセンターです。
それでも何人かの子供達が集まっていたので、やはり子供はわくわくするスポットのよう。
ちなみに息子は大の太鼓好き!!
“太鼓の名人”のゲーム機があったので、そこからなかなか離れず大変でした(^^;;
ホテル瑞鳳の子供料金
1歳~2歳:2,160円
3歳以上~小学校6年生(12歳):大人料金の70%
レンタル浴衣
ホテル瑞鳳では色浴衣のレンタルも行っています。
帯は半幅帯を作り帯の両方用意されているので、着付けのできない方でも安心して借りることができます。
貸し出し・返却は瑞鳳の売店で行っており、料金は1000円です。
大人も子供も満足できる老舗ホテル
今回は親子3人でホテル瑞鳳を満喫してきました。
1泊2日でしたが、屋内プール、温泉、そして豪華な夕食バイキングと盛りだくさんで楽しむことができました。
ホテル瑞鳳はとにかく大きなホテルなので、子供が多少走り回っても(ダメですけどね)人にぶつかったりする危険が少なくて、安心して連れて行くことができました。
また子供にとって、悠々と泳ぐ鯉はとにかく興味を惹く存在のようで、何度も何度も見に行って喜んでいました。
大人はもちろん夕食の豪華なバイキングをとことん満喫。
子供が寝静まった後には、広い客室でのんびり過ごすことができました。
ホテル瑞鳳、おすすめです♪