【青森屋宿泊記】星野リゾートを五感で満喫!部屋・食事・温泉まで徹底紹介
星野リゾート青森屋に家族で宿泊してきました。
2泊3日じっくり楽しんできたので、青森屋の客室の様子や食事、温泉の情報などを隅々まで紹介します。
ちなみに今回の宿泊は、夫婦と子供(2歳)の3人での宿泊でした。
星野リゾート青森屋にチェックイン
青森屋へは14時頃に到着。チェックインは15時からなので、かなり早い到着となってしまいましたが、気持ち良く迎え入れてくれました。
到着して早々の美味しいウェルカムドリンクや広々としたロビー、そしてスタッフの皆さんの随所に感じる”おもてなし”。
チェックインに要する時間はわずかではありますが、そのちょっとの時間が青森屋での宿泊への期待感が高まる、魅力的な時間でした。
広々としたロビーでチェックイン
青森屋に入ると大人格好いいロビーが広がっています。このロビーでウェルカムドリンクをいただきながらゆったりとチェックインできました。
団体でもゆったりチェックインできる
青森屋のロビーにはこんなに広々としたスペースも設けられています。主に団体のお客様が到着した時に利用されているようでした。
ウェルカムドリンクはリンゴジュース
チェックインの際にはウェルカムドリンクのサービスがありました。
ウェルカムドリンクはもちろん青森県のりんごを使ったりんごジュース。
りんごの形をした茶器は八戸焼きで、青森屋で特注しているオリジナルの林檎カップだそうです。
”ホロッ”と笑顔が溢れるような可愛さ♪
この茶器は青森屋の売店でも購入できました。
ちなみに子供用にもりんごジュースをいただけましたが、2歳の子供用には紙コップで出してくださいました。
青森屋のロビーからの眺め
ロビーからは、綺麗な青森屋のお庭の一端を楽しめます。
夜には綺麗にライトアップされており、時間帯によって違った雰囲気を味わえます。
チェックインする方がほとんどいなくなった夕刻には、ここでのんびりする方の姿もお見かけしました。
宿泊した客室「あずまし和室」
青森屋の宿泊で予約したお部屋は「あずまし和室」。家族3人で利用しましたが、十分な広さがありました。
靴は脱いで入室するので動き回る子供と一緒でも安心。ベッドが低い点も、安心して宿泊できたポイントおんひとつです。
青森屋の囲炉裏ラウンジはフリードリンク
星野リゾート青森屋の「囲炉裏ラウンジ」は、飲み物がフリードリンクとなっていて、気兼ね無く利用できるため、2泊3日の滞在中に何度も利用したラウンジです。
広々としたスペースで構成されたラウンジは、落ち着きがあり居心地の良い時間を提供してくれました。
ラウンジは手前から「ソファ→座敷→テーブル」という感じで配置されています。どこを選んでも、外からお日様の光が入ってきて心も晴れやか!
囲炉裏を囲んだと大きなテーブルは、暖かみのある古民家の雰囲気を作り出していました。
ここでまったり日本茶と和菓子でも食べたり、うたた寝をしたりしたいですね(笑)
タップ(コンセント)の用意されたデスクもあり、趣味やお仕事での利用もはかどりそうです。
囲炉裏ラウンジには、様々なジャンルの本も多数置かれていました。絵本もあり、息子も読んだことのない絵本を楽しんでいました♪
飲み物はフリードリンクで、自由にいただけます。コーヒーやココアなどのほか、青森屋の売店でも販売されているりんご茶、りんご紅茶、緑茶も置かれていました。
紙コップを使用するようになっているので、気軽に居室などへ持っていけるのも嬉しい!
青森屋2日目の昼間には奥入瀬渓流ホテルまで足を運びましたが、その道中もこちらのコーヒーをいただきながら向かいました。
青森屋の囲炉裏ラウンジはフリードリンクで気軽に利用しやすいのが嬉しいポイント!
自分の時間を自由に楽しめるおすすめのラウンジです♪
青森屋の朝食は「のれそれ食堂」か「南部曲屋」
「青森屋」で朝食を摂れる場所は「のれそれ食堂」と「古民家 南部曲屋」の2箇所ありました。
どちらも全く違った志向で美味しい朝食を提供してくださいます。
ゆっくり景観を楽しみながら食事したい場合は「南部曲屋」がお勧め!
食べ盛りの子供が何人かいるようだったら、バイキングの「のれそれ食堂」がお勧めです。
青森屋の夕食会場は3箇所
「青森屋」で夕食を摂れる場所は「のれそれ食堂」と「みちのく祭りや」「古民家 南部曲屋」の3箇所ありました。
青森屋が初めてで、1泊の利用であれば「みちのく祭りや」、賑やかなところが苦手だという場合には「古民家 南部曲屋」がおすすめです。
のれそれ食堂
「のれそれ食堂」はライブキッチンも多く、出来立ての美味しい食事をたくさんいただくことができました。
みちのく祭りや
「みちのく祭りや」では、お料理の美味しさはもちろんですが、用意されている専用の会場のスケールの大きさ、そしてそこで開催される迫力あるショーに感動!!
「来てよかったー!!」と思った要素の一つです!
南部曲屋
「南部曲屋」では夕食はいただきませんでしたが、帰る日の朝食に「南部曲屋」を初めて利用してみて、
「ここで夕食も食べてみたかった〜!!」
と、切実に思いました。
また宿泊する機会があったら、「南部曲屋」の夕食も利用したいと思います♪
青森屋は温泉も豊富
青森屋には、館内にある露天風呂と内湯、離れにある元湯、足湯の4つの温泉が用意されていました。
露天風呂「浮湯」
四季折々の風情が楽しめる開放感抜群の露天風呂は、水に浮いているかのように作られています。
夜には綺麗にライトアップされ、周りの水面と一体となった幻想的な雰囲気を味わうことができました。
「浮湯」では、冬には池に浮かんだ灯篭やねぶたを見れるようなので、そちらもぜひ拝見したいです。
内湯「ひば湯」
日本三大美林のひとつに数えられる「青森ヒバ」が天井、壁、浴槽にふんだんに使用されています。
ぬるめのお湯は子供も入りやすく、何度も利用させていただきました。
地元民憩いの場「元湯」
青森屋から送迎バスで数分ほどの場所にある「元湯」は地元のみなさん憩いの場となっていました。
青森屋の公園を一望できる「足湯」
足湯はどこにあるの?
青森屋の「足湯」は、本館から公園に入るとすぐの場所にあります。
公園に入って直ぐの場所にあるので、老若男女関係無く気軽に利用出来そうです。
右奥にあるのが「足湯」です。
「足湯」は細長く広がった形状になっています。
座面は片側のみとなっていて、足湯を利用する誰もがその絶景を見られる設計になっていました。
温泉はいつもたっぷりと流れていて、いつでも気持ちの良い足湯を楽しめます。
足拭きタオルのサービス
格子状の仕切りの裏側には足拭きタオルが用意されていました。
この一流ホテルでないとなかなか用意されていないサービスが堪らなく嬉しい!
タオルが用意されていると、予定外にフラッと立ち寄ることもできて便利ですね。
公園の景色を楽しみながら足湯を堪能
足湯からは、青森屋のお庭を一望!
気持ちの良い風が吹く中で入る、暖かい足湯は最高の贅沢!!!
昼夜違った雰囲気が楽しめる
青森屋の公園は、夜間はライトアップされ、落ち着いた素敵な雰囲気を醸し出しています。足湯からは、その夜のライトアップされた景観も楽しむことができ、昼間とはまた違った雰囲気を楽しむ事が出来ます。水面に反射するあかりはとってもロマンティック!デートにも最適ですね♪
様々な顔を楽しむ事の出来る星野リゾート青森屋の「足湯」は、いろいろな時間帯で利用するのがオススメです♪
お楽しみが詰まった「じゃわめぐ広場・ヨッテマレ酒場」
じゃわめぐ広場
青森屋への滞在中、宿泊客を喜ばせようとしてくれている、青森屋のおもてなしの心が詰まった広場でした。
ヨッテマレ酒場
「じゃわめぐ広場」に隣接する「ヨッテマレ酒場」は、お酒好きの主人がとても楽しみにしていました。
お酒をいただくだけでなく、昭和レトロな雰囲気を楽しんだり、美味しいおつまみや賑やかなショーを楽しんだりと、とても楽しませていただきました。
青森屋の公園
青森屋には約22万坪もある広大な公園があります。
公園には旧渋沢邸や古民家、牧場など様々な見所があり、昼夜問わずのんびりお散歩などを楽しむことができます。
公園では様々なアクティビティも開催されており、それらを利用すれば2泊3日くらいであれば一歩も青森屋の敷地内から外に出なくても十分に満足な時間を過ごせそうです。
青森屋の公園の紹介についてはこちらで詳しく紹介されています。
(外部サイト)
星野リゾートのホスピタリティの高さに感動
星野リゾート青森屋には「お客様を喜ばせよう!」という思いがたくさん詰まっていました。
二泊三日の滞在で、二日目には「奥入瀬渓流ホテル」まで足を延ばしましたが、「3日間どこへも行かずに青森屋でのんびり過ごしてもよかったかな??」と思えるほどです。
そして何より、スタッフの対応に感動!!
誰一人として、気になるような対応をするような方がおらず、「青森屋」の質の高さを感じました。
また宿泊してみたい、お気に入りのホテルです♪
奥入瀬渓流ホテルへのアクセスも良好
青森県には星野リゾートが「青森屋」「奥入瀬渓流ホテル」「界 津軽」の3つもあります。その中でも青森屋に宿泊の際に、どうしても気になるのが「奥入瀬渓流ホテル」ではないでしょうか?
私たちも、「青森屋に2泊しようか?青森屋と奥入瀬渓流ホテルにそれぞれ1泊ずつしようか?」とだいぶ悩みました。
結果的に2泊とも青森屋に宿泊し、2日目に奥入瀬観光をかねて奥入瀬渓流ホテルへ行ってみようと言うことになりました。
青森屋から奥入瀬渓流ホテルへは車で約60分。とっても近い訳ではありませんが、遠すぎず、程よい距離感です。
このため青森屋でも、青森屋と奥入瀬渓流ホテルの両方を楽しめるサービを用意してくれています。
【春・夏・秋】奥入瀬渓流送迎ツアー
こちらは青森屋から奥入瀬渓流ホテルへの送迎をしてくれるという、奥入瀬渓流ホテルの日帰り観光プランです。
朝8:10に奥入瀬渓流ホテルへ青森屋を出発し、夕方に青森屋へ戻るというプランで、奥入瀬の滞在時間がなんと8時間も確保されているようです。日帰りでも十分に奥入瀬渓流ホテルと奥入瀬渓流観光を楽しめそうですね。
奥入瀬渓流ホテルを利用できる様々な特典もついているので、青森屋と奥入瀬渓流ホテルを両方楽しみたい方は見逃す手はないかと思います。
期間:2018年5月7日(月)~2018年11月26日(月)
参加料金:大人 お一人様3,500円、小学生・未就学児 お一人様 2,000円
予約は3日前まで
詳しくは青森屋ホームページでご確認ください
青森屋・奥入瀬渓流ホテルへそれぞれ1泊ずつ宿泊
青森屋へ宿泊し、さらに2泊目は奥入瀬渓流ホテルへ宿泊するプランも用意されています。
この場合は日帰りの「奥入瀬渓流送迎ツアー」とは別にバスが用意されています。
青森屋の出発時間が9:30と、日帰りの場合よりもやや遅めです。運行している期間も違うようなので、宿泊する期間に運行しているかどうか確認をお忘れなく!
期間:2018年4月8日~2018年11月26日、
2018年12月22日~2019年3月29日
※運休:2019年2月9日~11日
料金:無料
予約は3日前まで
詳しくは青森屋ホームページでご確認ください
奥入瀬渓流ホテルへ自家用車での移動も可能
ちなみに私たちは日帰りでの奥入瀬観光を希望していましたが、残念ながら宿泊した期間はこの送迎ツアーの期間外だったため、自家用車で奥入瀬渓流へ向かいました。
自家用車での移動で自由が効いたので、途中の道の駅にも立ち寄るなどしながらのんびり奥入瀬渓流ホテルへ向かうことができました。
奥入瀬渓流ホテルではラウンジ「森の神話」を利用しましたが、それだけでも「来てよかった!」と思える神秘的?幻想的?とにかく素敵なラウンジで感動の嵐でした。
奥入瀬渓流ホテルでランチも食べたかったのですが、うっかり予約をしておらず利用できなかったのは少々残念でした・・・。
しかし、ランチは同じく奥入瀬にある「森のホテル」でいただきましたが、このホテルのランチもとても美味でなかなか良かったです!
奥入瀬渓流ホテルで食事はできませんでしたが、次回は宿泊してお料理を楽しんだり、奥入瀬渓流観光をじっくりしたりなどする楽しみができました♪
泊まるなら青森屋・奥入瀬渓流ホテルどっち!?
奥入瀬渓流ホテルには宿泊していないので、あまり参考にはならないかと思いますが、私の回答は両方!!
しかもどちらもスケールの大きいホテルなので、それぞれ2泊したいところ・・・。
なかなか東北・青森へ行く機会がないという場合は、やはり1泊ずつかな?